フレデリック

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「両手を広げて、盾になる体操！」

フレデリック　（Frederick）

　フレデリック・ジェード(Frederick Jade)、通称フレッド(Fred)。"守りの翡翠" "翡翠の騎士"の異名を持つ。
　ダーレスブルグ公国出身、元貴族のザイア神官戦士。
　父が失脚して地位を失い、進むべき道に迷っていたところ、ザイアの神殿で何者かの声を聞き、冒険者になることを決意。
　ザイアによる導きだと本人は思い込んでいるが、実際は父親がこっそり柱の影から囁いていたとかいないとか。
　筋金入りのシスコンで、冒険に行く毎に妹に報告の手紙を書いている。
　ツーショットの肖像画を描かせたり、一流作家に依頼して妹を称える歌を作らせたりと、シスコンは悪化するばかり。
　同類の集まる『妹を見守る兄の会』（略称：いもに会）に参加している。

　家の再興を志し、ダーレスブルグの騎士位を得た。

　騎士として、元貴族として、神官戦士として、高いプライドを持っている。

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プロフィール

種族・性別・年齢

人間・男性・23歳

誕生日

5月末日

身長・体重

172cm／70kg前後

髪・瞳・肌の色

金髪、緑の瞳、やや日焼けした色白

家族構成

父："鋭き翡翠"ウィルフレッド・ジェード
　元傭兵の元男爵。武功を立てて男爵に取り立てられたが、うっかり政争に首を突っ込んだのが間違いの元。傭兵時代にルキスラに雇われていた前歴を問題にされ爵位剥奪、以後失踪。
　ザルツ地方の出身ではないようで、北部ではやや珍しい金髪に翠の瞳。天涯孤独で名字もなかったが、瞳の色からジェード＝翡翠を名乗った。名前も元々はただのフレッドだったが、爵位を与えられるにあたってちょっと立派な名前を名乗ったとか。
　失踪から三年、戻ってきたと思ったら、妻を連れ出してまた行方不明になった。
母：アマーリア・ジェード
　世間知らずでおっとりした貴族らしい女性。
　伯爵家の出身。長兄が家を継いでいて、アマーリア自身の継承位は低い。
　ウィルフレッドとは政略結婚だったが、夫婦仲は良好。夫の失踪中も連絡は取っていたらしい。
　実家の兄の世話になっていたが、置き手紙を残して失踪。今は夫婦でどこかにいるらしい。
妹：エレノア・ジェード
　利発なしっかり者。現在、とりあえず伯父の伯爵家でお世話になっている。
　あまり本音を口に出さず、一人で色々考えては抱え込んでしまう、ちょっぴり危ないタイプ。
　兄との仲は非常に良好。兄が送ってくる手紙と、たまに送られてくる変なお土産物やプレゼントを楽しみにしている。

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ニックネーム

Fred_G: セッション時

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交友関係

アイリーン：「結婚おめでとう。お幸せに！」
アッシュ：「そういえば、ちょっとだけ年上なんだよね。でも、同年代みたいに付き合える。気のいい楽しい人だけど、決めることはちゃんと決めてくれる」
ヴィオラ：「多分、僕とヴィオラさんは全然違うんだろうけど、お互い、悩みながら成長していけるといいなって思ってるよ」
エリシス：「ちょっと小動物っぽい印象がある。あ、悪い意味じゃなくて」
SS:「性格は正反対なんだけど、ちょっと妹に似てるんだ。守ってあげたくなるっていうか。でも、やっぱりその……たんって呼ぶのは恥ずかしいよ。……大分慣れてきちゃったけどね」
ゼフィランサス:「僕でも見上げるくらい背が高くて、ヒューイと並ぶとお姉さんと弟って感じ。戦う姿も華麗で見惚れるくらい。でも、中身はすごく可愛い人だと思う」
ナサニエル：「いつも楽しそうだけど、結構抜け目がなかったり。小さくても、中身はやっぱり大人なんだなあ」
ヒューイ:「よく気がきいて、すごい行動力があって、びっくりするくらいにいい子。ヒューイみたいになりたいって思う時もあるけど、やっぱり僕には無理だなあ」
ラスラッド:「冒険の時も戦いの時も、すごく頼りになる。同じザイアの使徒だけど、神官としては全然敵わないや。でも時々落ち込んでることがあって心配。力になれないかな」
ルスファ:「本当はすごく優しい子。でも、お兄ちゃんって呼ぶのは、ちょっと、やめて欲しい……」
ロザリア:「かっこいい女の人だよね。考えるより動くって感じで、抜き身の剣みたいな」
ワルツ：「頼りになる仲間。すごくしっかりしていて、それでいて余裕もある人。弓の威力も凄いし、魔法も的確に使ってくれる」