月光華亭 メモリアル登録書

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■42 / 親記事)  バル
  
□投稿者/ fukusosai -(2007/04/21(Sat) 22:39:02)
    2007/04/22(Sun) 00:24:46 編集(投稿者)

    町外れの小高い丘を上っていくと、真新しい墓石を見つけることができます
    立派なその外観は、故人への思いの強さによるものでしょうか
    墓標には、故人の名前と享年、そしてただ「戦友」とのみ
    手を触れると、ひんやりと心地よい冷たさが伝わってきます

    あなたが花を添えたとき、ザァと風が吹き抜けました
    風には新緑の薫り―――そろそろ、夏です

    *********************************************************************************
    Player:副総裁(ふく)

    ■能力値
    _器用度_14(+2)
    _敏捷度_05(+0)
    _知力__05(+0)
    _筋力__19+1(+3)
    _生命力_13+1(+2)
    _精神力_10(+1)

    ■未使用経験点1420/使用経験点28000

    ■冒険回数_35回
    ■臨死体験_7回目にて死亡

    ■冒険者技能_ファイターLv7
    ■一般技能__味王Lv1(セッションで習得したグルメ技能です。これで石の味もわかる?(笑)

    ■言語_共通語(会話○/読文×)、西方語(○/×)

    ■所持金_4991ガメル

    ■所持品
    _背負い袋(皮)、袋(布)、小袋(布)、水袋、毛布、マント、食器、調理道具、火口箱、
    _松明×5(2h)、保存食×7、ロープ(10m&3m33cm)、楔×10、小型ハンマー
    _その他は宿部屋に置いてありましたが、処分済み

    ■ペット_金魚一匹「スイミー」→現在オーグルが引き取って飼っています。

    ■武器
    _グレート・アックス(2H:必筋24−4)、トマホーク(銀製:1H:必筋11:射程20+19m)
    _セスタス×2(1H:必筋5)、ロック×3(投専:1H:必筋20:射程20m)
    ■鎧
    _スパイク・プレート(必筋24−5)、ブレイブ・ガーブ(クロース:必筋1:ダメージ減少+1)

    ■名前__バル=サルク
    ■生まれ_傭兵
    ■年齢__32歳
    ■出身__ロマール王国レイド
    ■髪の色_プラチナブロンドのモヒカン
    ■瞳の色_暗灰色
    ■利き腕_右
    ■特徴__全身には大小の戦傷の痕が数多くある。身長約2m、推定体重140kg

    ■設定
    _両親は幼い頃に戦死し、傭兵ギルドによって育てられた。
    _戦場を幾つも駆け巡ったが、
    _ギルドでの育ての親の死に伴い独力で生活する為に冒険者となった。
    _故に、自らの戦闘技量に対して絶大な信頼を持っており、
    _その証として支払われる報酬には腕に見合った正当な金額を求める。
    _また傭兵稼業の『敵を作らず友を作らず』という非情の掟の中で生きてきた為、
    _非常に無愛想である。
    _尚、戦闘が始まるとそれに没頭してしまい、
    _敵が全て倒れるか若しくは自分が倒れるまで戦い続ける。
    _最近ある程度は自制できるようになったようだ。
    _基本的な戦い方は防御を厚い鎧に任せての全力攻撃である。

    ★更新_ルノアGM「数奇的な彼女達」に参加
        ラスボスとの一騎討ちにおいて角に刺し貫かれ戦死   享年32歳

    旧月光華亭【第二登録書登録日】2000/07/11
    旧月光華亭【高Lv登録書登録日】2002/05/25
    旧月光華亭【最終更新日】2003/07/21
    新月光華亭【高Lv登録書登録日】2005/01/28
    新月光華亭【死亡年月日】2007/4/21


引用返信/返信 削除キー/
■43 / ResNo.1)  戦友に捧ぐ
□投稿者/ バード(yuhiro) -(2007/04/21(Sat) 23:43:38)
    宿から拝借してきたジョッキを墓標の前に置き、
    水袋からエールをなみなみと注いだ。

    きっと彼のことだ、ジョッキ一杯のエールくらいじゃ物足りないだろう。
    本当なら樽ごと供えたほうが喜ぶのかもしれない。




    「おつかれさま。ま、、、せっかくだからゆっくり休むといいよ。」
    「ずっと、全力で生きてきたんだもん。ね?」

    結局、彼の死を知ったのは、葬儀まですべて終わった後で。
    けれど、、、あるべき場所にその姿が見えない事実に、ゆっくりとそれは現実味を増していた。





    いつも渡されたものを齧って確かめるあのクセ(っていうか習性?)
    天を刺す派手なモヒカンに、頼りがいのある背中。
    笑顔は苦手だったけど、自信に満ちた顔や、時々見せる困った顔。
    次々に、思い出が浮かんでは消えていく。

    でも。




    「っていうかさ、バル。僕のこと覚えてる?」

    思いついたその疑問に、自然と笑みがこみ上げてくる。
    彼のことだから、今頃「うが。(○_○;)」って言いながら困ってるかな?

    「時間はたっぷりあるからさ、たまには僕のことも思い出してよね?」
    「僕も、、、、バルのことは忘れないよ。」




    ──その墓標の上では──
     ──天使の輪をモヒカンの上にちょこんと乗せた大柄な天使が──
      ──大真面目な顔で返事を返している──

       かもしれない(○_○)b
引用返信/返信 削除キー/
■44 / ResNo.2)  …亡き友へ
□投稿者/ クウィル(やかん) -(2007/06/25(Mon) 20:27:35)
    宿の主人から譲ってもらったきつめの火酒を墓石へと注ぐ。
    それは何も言わず表面を伝い、地面に小さな水溜りを作った


    「………戦いの中に生き、その中で逝く、か」
    「………ある意味理想の死に方かもしれないね」

    主にロマールでの係争に係わる事が多く。
    言葉は無骨ではあったけれど、それは彼なりの思いやりに溢れた物で。

    「………もう一回あんたとシンとで飲み明かしてみたかったものだが、そいつは叶わなくなったな」
    「………別れは突然訪れるものだけれどね、この稼業って奴は」

    やや間があって。

    「………さよなら、かな。あんたはいい戦士だったよ」

    花束を墓前へと捧げ、踵を返す。

    ………振り返ることは無く。
引用返信/返信 削除キー/



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