月光華亭 高レベルキャラ登録書

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■487 / 親階層)  エリシア・ラフィルス
□投稿者/ いざよい -(2009/09/28(Mon) 10:26:26)
    2009/10/14(Wed) 22:41:07 編集(投稿者)

    エリシア・ラフィルス
    Elycia=Raphyllus

    >冒険者データ
    ・能力値
    器用度:19(+3)
    敏捷度:20(+3)
     知力:23(+3)
     筋力: 7(+1)
    生命力:11(+1)生命抵抗3
    精神力:20(+3)精神抵抗5

    ・技能
    プリースト(マーファ):3
    <ホーリー・プレイ 魔力6>

    ソーサラー:3
    <ハイ・エンシェント 魔力6>

    セージ:2

    レンジャー:2

    ・使用経験点
    15500点

    ・未使用経験点
    1310点

    ・言語
    共通語、西方語、神聖語
    下位古代語、エルフ語、東方語
    (読文の有るものは読文まで)

    ・装備
    メイジスタッフ(7)
    <攻撃力1 打撃力12 追ダ0>

    スタッフ・スリング(7−3)
    <攻撃力5、打撃力17、追ダ3>

    ショート・ボウ(7−3)
    <攻撃力5、打撃力12、追ダ3>

    ソフトレザー・アーマー(7)
    <回避力0>

    ・所持品
    背負い袋(リュックサック)、ベルトポーチ
    水袋、毛布、ランタン、油×10
    火口箱、羽根ペン/インク、羊皮紙50枚
    手鏡、保存食×12食

    ・思い出の品物
    蒼い珊瑚の首飾り(500G相当)〜第二回ゲリラセッションより〜

    ・所持金
    6471G

    >人物データ
    年齢:25歳
    身長:160cm
    体重:40kg
    容姿:病的なくらい細く真っ白い肌、黒っぽい銀色の長い髪、紫の瞳。眼鏡着用。
       黒を基調とした服を纏い、いつも柔和そうな表情をしている。 

    性格:物静かで柔らかい物腰。
       悪意を持たない相手には基本的に誰にも優しく接する。
       ただ、思い込みが強い部分も有りどこか情緒不安定。
         
    特徴:趣味の読書のせいで近視気味、それにより眼鏡を着用しているらしいが
       治療により視力が回復してきており外しても行動には支障はない。
       
    背景:
    西部諸国の戦災孤児で、とある街のマーファ神殿系列の孤児院に拾われた。
    身体が弱く、病気がちだったが幼い頃からマーファ神の声を聞き、
    孤児院の人々からは優しい子として可愛がられていた。
    10歳の時に賢者の学院の導師補の男性に引き取られ、
    学問と魔術について教えられて育つ。

    その後、成人し学院で暫し勉学に励み過ごしていたが…
    17歳の時に導師補の養父が死去。
    生活の糧を得るためと、見聞を広めるために冒険者となった。

    幾度の冒険を経るうちに、一人の冒険者仲間の男性に恋をした。
    が、その男性は親友とも呼べる仲間の少女の想い人だった。
    その事で激しく苦悩し、病に倒れてしまう(その病は結局、外的要因による物だったが)。

    死期を感じたエリスは決死の覚悟で、男性に想いを伝えたが…
    結局、男性は既に少女へ想いを募らせている事を知る。
    一度は届かぬ思いに絶望し生きる事を諦めかけたが、仲間たちに支えられ生還。
    もう一度、0からやり直すことを決意し、再び冒険者として生活を始めたのだった。

    さらに年月は流れ…エリスの傍には一人の青年が居た。
    病に倒れた時に、その身を案じてずっと看病してくれた神官戦士だった。
    その真っ直ぐな心にエリスはやがて打たれ、彼と共に生きようと決意する。

    心満ちた生活を送っていたが、その幸せも長くは続かなかった。
    青年は…突然、消息を絶った。

    酒場のいつもの席、自分の部屋でずっと彼を待ち続けたが、彼は帰って来ない。
    更なる絶望に食事も喉を通らなくなり、憔悴しきった心を抱えたまま…
    ある日、親友たちの結婚式の報せを噂で知り、
    ふらりと式場近くへと訪れ、彼らの結婚式を遠目から見守った。

    そして、エリスは姿を消した。宛も無く、青年を探す旅に出たのである。
    …それからおよそ3年が経ったある日、
    真っ黒なフード、ローブを纏った女性が宿へ訪れた。

    22歳となったエリスだった。
    しかし、透き通るような白銀色だった髪は黒く変色し、
    瞳の色も濁った紫で、以前とはまるで別人のような雰囲気だった。
    が、フードを脱ぎ、宿の主人へ見せた笑顔は昔のように柔和で。

    「ご無沙汰しておりました…また、よろしくお願いしますね」

    そう言い、深くお辞儀をした。
    見えぬようローブで隠された喉元には血の滲んだ包帯が巻かれていた。
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