午前8時

柘榴石亭

 ここは一階が広めの宿、二階に客室を備える標準的な冒険者の宿。
 壁には依頼が張り出されるボードがありますが、現在、君が請けられそうな内容の仕事はない。

 酒場には数名の冒険者と思しき男女が思い思いにくつろいでいる。皆見知らぬ顔ばかりだ。

 カウンターから、オレンジ色のショートカットの、ルーンフォークの女性が話しかけてきた。

女将さん

「おはようさん。朝飯の味はどうだったね?
 すまないねェ、今はアンタができそうな仕事はちょいと切らしてンだよ。
 少しうろついて来てもいいよ。その間に依頼人でも来たら、アタシが引き留めといてやるからさァ」

どうする?

→散歩に出てみる
→依頼を待つ(いつもの月光華亭)

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